自分を大事にすると、周りの人が変わる
本当はやりたいことを人に譲っていませんか?
「せかしあ」というのは、「自分を世界一幸せにする」ということの略です。
自分を幸せにするというのは、「自分を大事にすること」もその一つ。
ついつい、「自分は後でいいや」と、本当はやりたいのに人に譲ってしまうことはありませんか?
でも自分の本心が「あーあ」と思っているのなら、それは自分で、自分の深いところを傷つけてしまっていることでもあるのです。
それだけではありません。
人に譲る姿を「奥ゆかしい人だな」と思ってくれる人もいるでしょうが、人によっては、
「あの人はいつも後回しでいい人」と思ってしまうこともあります。
そうすると、だんだん順番が回ってこなくなったりして、ないがしろにされてしまうこともあるのです。
心の声を大事にしよう
自分が本当は「先がいい!」と思うのなら、その気持ちを大事にしましょう。
職場の人がお菓子を買ってきたとき、数が足りないから、本当は自分も食べたいけれどガマン・・・をしないで、「私食べたいです!」と言うのです。
数が足りないのが気になるなら、「数が足りないから、誰か、半分こにしませんか?」と言うのもいいでしょう。
中には「ダイエット中だから私は要らない」と言う人もいて、数が足りるかもしれません。
このように、自分の気持ちを伝えても誰も困らないし、自分が満足できる道もあるのです。
それだけでなく、「食いしん坊キャラ」と思われることで、それから後も、おやつを優先的に配ってもらえるようになることもあるでしょう。
自分がガマンすることで、「お菓子が好きじゃない人」と望まないふうに思われるのではなく、自分の心を素直に表すことで、「お菓子を先にあげる人」と自分がハッピーになるように扱われることにもなるのです。
自分を大事にすると周りからも大事にされる!
ワガママになれ、というわけではありません。
ただ、自分の心の望む声を敏感に拾って、耳を傾けること。そしてそれを尊重すること。
そうしていくと、自分の心も満たされるし、周りからもよく扱われるようになっていくのです。
自分の心の声を大事にしましょう。
それが自分を幸せにし、周りの人からも幸せにされることにつながります!