自分こそ、世界で一番大切
自分を大切にすることに遠慮してはいませんか?
「自分を、世界で一番大切にする」ということが、あまりピンとこなかったり、気後れしたりしてしまう人は、こんなことを思っている場合があります。
「自分をそんなに大切にしていいのかな」と。
自分なんて、あんまり大したことないから、これ「で」いいよね、とか。
自分一人だったら、適当に済ませればいいよね、とか。
親のことを優先するのが親孝行だし、子供のことを優先するのが親の義務だし、とか。
そういうことを考えて、ついつい「自分さえガマンすれば」とか「自分は後回しでいい」と思ってしまうのです。
あなたは「世界一大切にされるべき人」
もしそれが心地よかったり、「義務を果たしている自分ってステキ!」と思ったりしているのなら、それでもいいのです。
けれど、そうし続けることによって、「どうせ自分はこんなもの」とあきらめていたり、「私ばっかりなんで?」と不満がたまったりしているのであれば、それは「自分で自分を傷つけている」ということ。
本当は「もっと自分を大切にしてほしい!」と、心の深いところは叫んでいるのです。
ぜひ、その声に耳を傾けてください。
あなたは、あなたにとって世界一大切にされるべき人なのです。
なぜなら・・・。あなたがもし、嬉しい経験や楽しい経験を味わって幸せになれるときがあるなら、それは「自分の心と体」があるからですよね?
そうです、自分の体は、誰にも肩代わりができない「自分だけ」のもの。
あなたは、ものすごく役に立っている
そして、「自分なんて大したことない」と、もし思っていたとしても、そんなことはありませんよ。
もし働いてお給料をもらっていたら、誰かの役に立つことをしているということ。
掃除や洗濯を家族の分もしたのなら、家族が快適に過ごす手伝いをしたということ。
それに人は、食べなければ生きてはいけません。お米を食べたら、それはスーパーやお米農家の収益に貢献した、ということにもなります。
「そんなこと、当たり前」と思っているかもしれませんが、一つ一つ数え上げてみると、自分という存在は、ものすごく世の中の役に立っているのです。
あなたは幸せになる価値があります。
その自分に、心地よい環境を整え、幸せになることをプレゼントしてあげましょう。もっともっと自分を可愛がって幸せにしてあげましょう。
自分を幸せにするのは「義務」!
自分は、誰も代わりになることができない、大切な人。
そのかけがえのない自分の「管理」を任されているのは、ほかでもない「自分」です。
「自分」こそが「自分」を幸せにする義務があるのです!