世界で一番幸せなあなたになるための3つの魔法
ありがとうございます。
『世界で一番幸せになれるプリンセス・ブック』をご覧いただき、こちらのページまでお越しくださって、心から感謝申し上げます。
「世界一幸せ」なことを自分に試してみたら、どんな「感覚」がありましたでしょうか。
「自分をもてなすって楽しいな」「なんだか嬉しくなっちゃうな」そんな感覚がされたら、もっともっと自分を幸せにすることをやってみてください。
そうしていくと、「自分が」しなくても、「人から」「ラッキーやミラクルが起こって」、幸せがどんどんやってくるようになるからです!
「世界一」というと、世の中には自家用ジェットを持っているハリウッドセレブや、島を持っているアラブの富豪など、たくさんのお金持ちがいるから、「自分の世界一」なんて、大したことがないと思うかもしれません。
けれど、「世界」というのは一つではないのです。
もし自分が、「日本は治安もいいし、いい国だな」と思っていたら、自分の世界では、日本は「いい国」になります。
けれど、「消費税も上がったし少子化だし、日本の未来は不安だな」と思っていたら、自分の世界では、日本は「不安な国」になります。
このように、自分がどう思うかで、自分の世界は変わります。
アラブの富豪は、島を持ってはいるけれど、家族仲が悪く、「自分は世界一不幸」だと思っているかもしれません。
発展途上国の子供は、靴を持っていなくても、布を丸めて作ったボールで友達とサッカーするとき、「世界一幸せ」と思っているかもしれません。
つまり、人の数だけ「世界」はあって、その世界をどう意味付けしていくかは自分次第、なんですよね。
ですから、自分が自分なりに自分が好きなことをしたら、誰が何と言おうと「世界一幸せ」になれるんです。
他の人のことなど考えず、どんどん自分を幸せにしてください。
それに役立つ、3つの魔法の言葉を、このプレゼントエッセイではお伝えさせていただきますね!
一つ目の魔法の言葉「やらなきゃソン!」
まず一つ目は、魔法の言葉「やらなきゃソン!」を使うことです。
私は、人には
●「ある」「得る」と思うと、喜びを感じて、いい気分になる
●「ない」「失う」と思うと、怖れを感じて、イヤな気分になる
という「『喜び』と『怖れ』の法則」というのがあると思っています。
つまり、「損するのはイヤ!」という心理があるのです。
それを利用することによって、自分をもっと幸せにしていきましょう!
「今度、川べりにテント張ってキャンプしない?」と誘われたとき。
え~、なんかアウトドアってめんどくさそう。準備もいろいろしなきゃいけなさそうだし。
等々と考えてしまうかもしれません。
でも、それはただ、やったことがない不安や、「ものぐさの誘惑」に駆られているだけ。
キャンプをすることで、自然と触れる楽しみや、いつもはしないことをやることのワクワク感は得られるでしょう。
それに、同じメンバーで出かけることがこれからあるかは100%ではありません。
ですから、その機会を逸するとしたら・・・「やらなきゃソン!」。
行ったら行ったで、もしかすると足を滑らせて川で転んで、服を水浸し、なんて困ったハプニングが起こるかもしれません。
そこで「びしょびしょで気持ち悪くて、行かなきゃよかった」とマイナスなことにだけフォーカスしていたら、自分の世界では「キャンプはイヤなもの」になります。
けれど「びしょびしょになったけど、川遊びしてるみたいで、楽しかった!」とプラスなことにフォーカスしたら、「キャンプは楽しい!」と、自分の力で困ったハプニングを「幸せな出来事」に転じることができるんですよね。
何が起こっても、自分次第で「幸せにできる」と知ったら・・・。
自分にやってくる機会は「やらなきゃソン!」。
どんどんやってみてください。幸せの機会もその数だけ増えますので!
2つ目の魔法の言葉「それって本当?」
「今度、イベントをやるんだけど、手伝ってくれない?」と頼まれたとき。
「やったことないから、できない!」「大変なんじゃないかな」「時間をとられそう」……
さまざまな不安がわいてくることもあるかもしれません。
不安や心配というのは、自分が何かをやろうとするときの一番のストッパーです。
でも、不安や心配というのは、形がないもの。
そして「自分が」思って作っているものでもあるのです。
そういう不安や心配を解除するのにとっても有効な魔法の言葉が、「それって本当?」。
「やったことがないから、できない!」・・・「それって本当?」
歩くことだってしゃべることだって、もともとはできなかったこと。
でも、やったことがないけれど、やってみたらできたことで今の自分はできています。
イベントのお手伝いだって、「やってみたらできたこと」の一つにならないわけはありません。
「大変なんじゃないかな」・・・「それって本当?」
今までだって、大変だと思うことをやり遂げたことがあるはず。それに大変だったらサポートをしてもらって作業量が減ったら、大変ではなくなることもありますよね?
「時間をとられそう」・・・「それって本当?」
楽しくないことをする時間というのは、その間苦痛だし、自分の大切な時間を使われてしまう、とてもイヤな時間です。
でも、趣味だったり、好きな友人としゃべっているというような、楽しいことをする時間だったら、時間がかかればかかるほど幸せが続くはず。
お手伝いがもし「やってみたら楽しい!」ということだったら、「時間をとられる」と思うより、「もっとやりたい!」と思うことになるかもしれないんですよね。
そうやって、自分が「思っている」不安のストッパーを一つ一つ魔法の言葉で解除していくと、新しいことや頼まれごとにチャレンジすることができるようになっていきます。
そうすると、自分の中の「知らなかった扉」がどんどん開いて、世界が広がるとともに、新しい幸せもやってくるのです!
3つ目の魔法の言葉「自分に感謝!」
私が、自分で「せかしあ」を始めて気づいたのが、「自分をどれだけないがしろにしていたか」、ということでした。
「自分だったら、これでいいよね」と、あるもので済ませたり、「お金がもったいないから」と、先の見えないお金の不安に負けて、自分の「やりたい」をガマンさせていることがとても多かったのです。
でも。
自分の代わりは、誰もいません。
頭痛がしてどんなに苦しくても、他人はそれを和らげる手助けはできるかもしれませんが、肩代わりをすることは誰ひとりできないのです。
自分は、この体と心を授かった・・・「預かった」という言い方をしてもいいかもしれませんね・・・唯一の存在です。
だから、頭痛が起こらないように体調管理をすること、ストレスを上手に逃がすように工夫することは、「自分の義務」でもあります。
そして、自分の心が「いいな」「やってみたいな」と思ったこと。
それを叶えてあげることも、大事な「自分の義務」だと思ってみてください。
「高いんじゃない?」という不安も、「それって本当? やりくりしたら捻出できない?」と上手にストッパーを外してみてやってみたら、「自分はその価値に見合う自分」になっていきます。
すると、それ以降は、高いものにふさわしい自分になって、お金の流れが良くなり、収入が増えるようになっていくことだってあるんですよ。
世の中にある心魅かれるものは、「あなたが得たい」と欲しているからこそ、存在しているのです。
「どうやったら得られる?」と思うようになれば、それがまた、自分の人間力を高めて、幸せの機会を増やすことにもなるんですよ。
唯一無二の自分の体と心をもって、自分が心魅かれるものを世の中にちりばめて、それを得る喜びを感じるために、私たちはきっと生きているのです。
さまざまな喜びや幸せを感じることができる自分に「ありがとう!素晴らしい!素敵!大好き!!」といつも目いっぱい感謝していましょう!
いかがでしょう? この3つの魔法をたくさん使いこなして、ますます「せかしあ」なあなたになってくださいね。
そして最後に、もう一つ、魔法の言葉をプレゼントいたしましょう。
それは、「当り前」は「ありがたい」。
目が覚めて、体に痛いところがないことも。
屋根のあるところで眠れることも。
井戸に汲みに行かないでも消毒された水を飲めることも・・・。
世界を見渡してみると、ほんの数割の人でしかないのです。
パソコンやスマホなど、叡知の詰まったものを使うことができるのも本当にものすごいこと。
あなたが「当り前」と思っていることも、それができない人のことを想ったり、それが自分の手に届くまでのことを想ったりしてみたら、自分の世界がどれほどの幸せで満ち溢れてるかに衝撃をうけることでしょう。
心がいつも感謝と幸せにフォーカスしていたら、あなたはいつでも「世界一幸せ」でいられますよ・・・!
あなたがいつも「せかしあな自分」でいらっしゃれるよう、心からお祈りしております!
心からの感謝を込めまして 恒吉彩矢子拝